Jun 22, 2022
導入モデル
TXOneのソリューションは、パデューモデルのレベル1(基本制御)、2(監視制御)、3(製造現場のオペレーションと制御)での展開を想定して設計されています。
対象端末や資産へソフトウェアをインストールすることなく、デバイス検索で迅速に資産の完全性を確保。エアギャップ(オフライン)環境への攻撃防御とサプライチェーンセキュリティの向上を可能にします。
OTゼロトラストは、信頼できる社員が持ち込んだ資産であっても、そのデバイスが現場に持ち込まれた瞬間から始まります。資産のライフサイクルの最初から「常に疑い、常に検証」することで、内部関係者による脅威を阻止し、サプライチェーンへの攻撃を防ぎます。
稼働開始後でも、一部のエンドポイント(エアギャップやスタンドアロン資産)には、特別な保護が必要です。その多くは機密性が高く、インストールや設定の変更を受け入れることができません。Portable Inspectorは、このような環境でもインストール不要でマルウェアの検索・駆除が可能となります。
シャドーOT(認識されていないOT資産)を排除するため、検索ごとに資産情報を収集し、集中管理コンソールに送信され、簡単に検索結果を参照できます。Portable Inspectorの検索結果はすべて一元管理され、検索中に作成される資産目録とともに、簡単に参照できるように記録されます。
Portable Inspectorは、WindowsまたはLinuxデバイスのいずれかを検索した後、LEDライトで検査結果を表示することができ、専門知識がなくとも簡単に使用できます。このインストール不要のデバイスの携帯性と使いやすさは、変化の激しいOT環境のニーズに対応しています。
OTの世界では「時は金なり」であり、各業界のリーダーは監査プロセスを短縮することに専念していますが、資産の保護は損なわれていません。Portable Inspectorソリューションのエージェントレスのアンチマルウェア検索と駆除は、簡単な方法で資産を保護します。そのシンプルなデザインの集中管理画面は、システム情報、Windowsアップデート、インストールされているアプリケーション、検索レポートなどの詳細情報を使用して資産を効率的に管理するのに役立ちます。
Portable Inspectorは、監査プロセスを短縮するだけでなく、段階的な導入も簡単です。
TXOne Networksのエキスパートが、それぞれのお客さまの状況に合わせたデモンストレーションを行いながら、お客さまの質問にお答えします。TXOne Networksがお客さまのOT環境を保護するために適切であるかをご説明します。
TXOneのソリューションは、パデューモデルのレベル1(基本制御)、2(監視制御)、3(製造現場のオペレーションと制御)での展開を想定して設計されています。