Sep 20, 2023
EdgeIPS Pro Series
EdgeIPSは、既存のネットワーク設定を妨げることなく、お客様の環境に適合するよう特別に設計されています。インラインでもオフラインでもネットワークの設定変更を最小限に抑え、OTシステムの可視化とOTプロトコルのフィルタリング機能により、個々の資産や、小規模な生産ゾーンのセキュリティを確保します。
豊富にあるユーザー定義条件により、産業に最適な独自のセキュリティ・ルールを設定できます。
一般的に使用されるICSプロトコルをセキュリティルールと統合して、OTネットワークの保護を最適化します。
事前定義された不審オブジェクトと同じIP/MACアドレス、プロトコル、またはポート番号を認識することにより、カスタマイズ可能でリアルタイムな脅威検知によりネットワークを保護します。
フラッド/スキャン攻撃のしきい値を定義し、攻撃が検出されると、その後の異常なパケットをブロックして、サービスの中断を防ぎます。
最新のマルウェア、スパイウェア、その他のコンテンツレベルの脅威からネットワークを保護し、マルウェア感染によるデータ漏洩や損害のリスクを低減します。
最新の脆弱性フィルタリングルールと仮想パッチ適用により、レガシーな製造ネットワークとパッチが未適用のデバイスを既知の脅威から防御します。
EdgeIPSは、OTネットワークをセグメンテーションすることで、感染の拡大を排除し、信頼性の高いネットワーク・トラフィックを確保します。
洗練されたシステム・ダッシュボードにより、システム運用者はセキュリティ・アプライアンスの概要を把握し、システム全体を完全に制御することができます。
EdgeIPSは、本番環境で接続されているすべてのアセットのハイレベルな概要を提供し、包括的な可視性を実現します。
EdgeIPSは、通過するすべてのトラフィックを、帯域幅の使用状況やトラフィック・アプリケーションなどの詳細情報とともにリアルタイムで表示します。
EdgeIPS Proでフェイルオーバーが発生すると、スタンバイ状態にあるもう一台のEdgeIPS Proがプロセスを引き継ぎ、稼働します。
EdgeIPSでフェイルオーバーが発生した場合、ポートペアは、パケットをバイパスし、接続に影響を与えません。
EdgeIPSの接続先のスイッチで異常事態が発生すると、スタンバイ状態にあるスイッチへの代替ルートが隣接ポート経由でアクティブになります。
製造業のSOPに準拠したセキュリティ管理には、当社の集中管理システムEdgeOneを使用し、操作情報の一元監視、ネットワーク保護ポリシーの更新、攻撃行動のパターン設定を行います。
監視モードと検知モードをフレキシブルに切り替えることで、より柔軟で、容易に、セキュリティの最大化と生産性の維持を両立します。
EdgeIPSの手間のかからないデバイスオンボーディングプロセスにより、本番ネットワーク内への大規模なデバイスの導入も、迅速かつ、容易に行うことができます。
EdgeIPSの学習をスケジュールし、それを実行するだけで、簡単にセキュリティルールのカスタマイズや、アップデートが可能です。学習期間中、EdgeIPSは通過するパケットを分析し、自動的にセキュリティベースラインのルールに基づいた、信頼リストを作成します。
EdgeIPS Pro Series
EdgeIPS
EdgeIPS LE
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TXOneのソリューションは、パデューモデルのレベル1(基本制御)、2(監視制御)、3(製造現場のオペレーションと制御)での展開を想定して設計されています。