Stellarは、CPSDR(Cyber-Physical System Detection and Response)を用いて、予期せぬシステム変更が運用に影響を与える前に防止します。
アービング(米国 テキサス)、台北(台湾)2023年6月1日 OTセキュリティのグローバルリーダーであるTXOne Networks(本社:台湾台北市、CEO:テレンス・リュウ、日本支社:東京都渋谷区、以下 TXOne)は、同社のStellarソリューションがエンドポイント検出部門で2023 Fortress Cyber Security Awardに選出されたことを発表しました。Stellarは、半導体、小売、石油・ガス、銀行、製薬など、さまざまな業界の組織において、運用技術(OT)エンドポイントのデジタルセーフティを確保するために実証されています。Stellarは、Cyber-Physical System Detection and Response(CPSDR)を活用し、予期せぬシステム変更がオペレーションに影響を与える前に、そのすべてを防ぐことができる初めてのソリューションで、レガシーと新しいOT資産を並行して実行するための完全監視によるシームレスな保護を提供します。
Business Intelligence Groupが毎年開催しているFortress Cyber Security Awardsプログラムは、ハッカーの脅威が高まる中、データや電子資産の安全確保に取り組んでいる世界有数の企業や製品を選定し、その功績を称えるものです。独自の採点システムにより、企業経営者の判断で複数のビジネス領域におけるパフォーマンスを選択的に評価します。
TXOne NetworksのStellarソリューションは、企業のOT資産と連携するエージェントと、それらの資産利用を効率化する集中管理コンソールで構成されています。TXOne Networksが主要なデバイスのOEMメーカーと提携して維持する、OTコンテキストに特化した包括的なデータベースにより、8000以上のOT/産業制御システム(ICS)アプリケーション、証明書、オペレーションを正確に識別・保存し、パフォーマンスと検出率のベストバランスを達成します。Stellarは、以下のようなOTネイティブの完全保護を実現します:
- 産業グレードの次世代アンチウイルスで、継続的な運用を可能にすることでICSの安全性を確保
- マルウェアを使用しない攻撃を防止するための運用行動異常検知機能
- 運用の完全性を確保し、ダウンタイムを減らすことで、復旧コストを削減する
- 運用ロックダウン(特にパッチ適用が困難なシステムに有効)
- USBデバイスの不正アクセスを防止するための信頼性の高い制御。
TXOne NetworksのCEOであるテレンス・リュウは、次のように述べています。
「Business Intelligence GroupのFortress Cyber Security Award審査員からの敬意に感謝します。私たちは、ICSアプリケーションや証明書の膨大なライブラリを通じて、動作の異常を検出し、運用の信頼性を迅速に判断し、特定用途やレガシーシステムを信頼リストでロックダウンするStellarを設計しました。OTオペレーションはビジネス価値を生み出す主要な拠点であり、世界中の様々な業界の企業が、新旧混在したOTエンドポイントを効率的に監視し、インシデントレスポンスを行うために、Stellarを利用しています。」
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TXOne Networksについて
TXOne Networksは、「OTゼロトラスト」のコンセプトに基づき、OTネットワークと重要保護資産をリアルタイムな多層防御で保護し、産業制御システムの信頼性と安全性を確保するサイバーセキュリティ・ソリューションを提供します。また、大手製造業や重要インフラ事業者への多くの実装経験から得た知見を活かし、OT環境特有のサイバーセキュリティの課題解決に貢献する、実用的で運用に適した製品・ソリューションの提供を目指します。