
石油化学コンビナートのエチレンセンターとして、多様な石油化学製品や機能性材料を製造する丸善石油化学株式会社。サイバーセキュリティ基本法で重要インフラ事業者に位置づけられる同社は、経営層の指示のもと、OTシステムのセキュリティを全社的なリスク対策として強化してきました。
ファイアウォールとIDSだけでは、プラントの主要設備を制御するDCSやOPCサーバーなどを守り切れません。そこで同社は、リスクの高い通信の遮断まで行えるOT専用設計の「TXOne EdgeIPS」を選びました。PoCでOTアセットの状態を詳しく可視化したレポートを示したところ、経営層がその場で予算確保を決め、千葉工場への導入に至りました。
導入後は、OTネットワーク全体の通信リスクが見えるようになりました。「受け入れられるリスク」と「排除すべき不要通信」を体系的に判断し、不審な通信を遮断しています。パッチやウイルス対策ソフトを適用できないOT環境でも、これまでの「ノーガード状態」から抜け出せました。
本事例では、製品選定の決め手、IDSとIPSの連携による運用改善、今後の全エリア展開とマイクロセグメンテーションの計画を、担当者の声とともに紹介します。
こんな方におすすめ
- 化学・石油化学・エネルギーなど、重要インフラのプラントでOTセキュリティを担当している方
- ファイアウォールやIDSは入れたものの、「検知」から「遮断」まで踏み込んだ対策を検討している方
- 稼働中の設備を止めずに、OTネットワークを可視化して守る方法を探している方
- パッチやウイルス対策ソフトを適用できない制御システム(DCS、OPCサーバーなど)の保護に悩んでいる方
- 経営層の理解と予算を得るための、PoCの進め方や効果の示し方を知りたい方
- 高圧ガス保安の認定制度など、規制への対応とあわせてOTセキュリティの体制づくりを進めている方
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カスタマーストーリーEdgeシリーズ石油・ガス業界


